鍼灸治療の 治療方法 は、鍼と呼ばれる専用の治療具を用い、身体の表面――主に経穴(ツボ)にあたる部位――や特定の筋肉・各部位などに対し治療を施し、症状の改善に効果をあげます。
鍼を刺すことで「痛い、恐い」と思われる方も多いようですが、治療に用いる鍼は一般的には直径0.18ミリと毛髪ほどの太さしかありませんし、習熟した技術により、瞬間的に皮膚を通過させてしまうので、ほとんど痛みはありません。
またディスポーザブル(使い捨て)の鍼の使用や、器具・手指の消毒をしっかりと行うなど、感染防止の意味も含め衛生面にも十分な配慮を払っています。